一般

一般 · 2020/02/16
成人の健康のために骨格筋の維持はとても重要である。加齢、栄養不足、座ってばかりの生活、持病などにより、筋肉量や筋力が低下し、自立性を失い、最終的にフレイル、サルコペニアに至る。 筋肉のタンパク質合成のためには、情報伝達因子であるmTORC1の活性化が必要である。若者はインスリンとロイシンによりmTORC1を刺激するが、成人になるとインスリンの感受性が低下するため、刺激はロイシンのみになる。 mTORC1活性化のためには、1食につき2.5g以上のロイシンが必要であり、タンパク質に換算するとおよそ30gが必要となる。加齢による同化抵抗性はロイシンにより打破できるが、逆に食事に十分なロイシンが含まれないと、筋肉のタンパク質異化の状態が続き、筋肉量は減っていく。 他に、タンパク質摂取量の増加は満腹感を満たし、熱発生を増やし、筋肉量を減らすことなく体重や脂肪量を減らし、肥満の予防や治療の効果的な戦略となる。 また、大量のタンパク質食が腎機能障害や骨の脆弱化の原因とはならない。 成人の健康のためには、1.2-1.6g/kg/日の質の高いタンパク質摂取が必要である。

一般 · 2019/12/25
「鼻先から尻尾」まで食べることは、バランスよく十分な栄養素を摂るための先祖の知恵でした。骨に含まれる栄養素を簡単に摂るのに最適なのがボーンブロスです。弱火でじっくりと煮込むことで、コラーゲン(ゼラチン)やミネラルを十分に摂取することができます。卵と肉だけでなく、ボーンブロスと肝臓(週100g程度)を加えたら、より安全に肉食ダイエットを続けることができます。さらに冷水魚や魚卵も食べたなら、DHAやEPAの不足の心配もなくなります。 詳しくはFBノート「高タンパク質食で腎臓病や癌にならないか?」をご覧ください。 #タンパク質 #癌 #肉食 #メチオニン #グリシン #ホモシステイン

一般 · 2019/12/25
卵や肉などの動物タンパク質の過剰摂取により癌が増え寿命が短くなると言われています。カロリー制限や総タンパク質量の制限により、インスリン様成長因子(IGF-1)が減り、癌が減り寿命が長くすることが判明しました。最近になり、メチオニンの制限でも同様な効果が得られることが分かり、さらに、グリシンの補充によりメチオニンのバランスを取ることでも同様の効果が得られることが分かりました。 狩猟採集民族であった先祖は動物の「鼻先から尻尾まで」残すところなく食べました。卵や肉だけだとメチオニンが過剰となり、ホモシステインが上昇し、心筋梗塞、認知症、癌、骨粗鬆症などの慢性疾患のリスクが増加してしまいます。コラーゲンが豊富な皮膚、骨、軟骨、腱などを食べることでグリシンの摂取量が増えて、メチオニン・グリシンバランスを取ることができます。また、葉酸、ビタミンB6、B12、コリンなどが豊富な臓器肉(特に肝臓)を食べることで、ホモシステインのリサイクルが進みます。

一般 · 2019/12/08
食事ガイドラインの食べ物は人類が適応してきた食べ物とは全く異なる。ガイドライン施行以来、肥満、糖尿病、心筋梗塞、癌、アルツハイマー病、パーキンソン病、骨粗鬆症などの慢性変性疾患が世界中に蔓延するようになった。解決策は、脂肪の豊富な肉食を中心に、炭水化物の摂取を極力減らし、自然で新鮮な食べ物を食べることに尽きるであろう。 人工的に食べ物を作ることができるのは人間だけであるが、それを食べる愚かな動物もまた人間だけである。 詳しくはFBノート「やっぱり人間は肉食である」をご覧ください。 #肉食 #carnivore #カーニボア

一般 · 2019/12/08
一つの種の全ての動物は同じ食べ物を食べる様にデザインされている。ウサギは草を食べ、ライオンはシマウマを食べる。ホモ・サピエンエンスである人間だって同様に、同じ食べ物を食べる様にデザインされているはずである。 野生の動物も原始的な狩猟採集民族も、お腹が空いた時に好きなだけ、デザインされた食べ物を食べる。そこに食事ガイドラインなど必要としない。 草食動物は繊維を発酵して得た短鎖脂肪酸を、肉食動物は動物食から得た脂肪を主なエネルギー源とする。つまり、哺乳類は全て高脂肪ダイエットなのである。 進化の過程で、人間は脂肪酸合成能力を捨てて、外部から脂肪を摂取する道を選択した。動物食の摂取により脳は著明に拡大し、他の大型類人猿と比較できないほど優れた知力を得た。人間は動物食が得られない場合は植物食を食べるが、基本的に植物食を必要としない。

一般 · 2019/11/30
PPIにより胃酸が低下し腸内pHを上げて腸内細菌叢の多様性を失い、小腸内細菌増殖症や病原性細菌による感染症の原因となる。また、ビタミンB12、Cなどのビタミンや鉄、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルの吸収が困難になる。よって、骨粗鬆症になりやすくなる。また、血管内膜からのNOの産生を減らし心筋梗塞が増加する。リソゾーム機能の低下によりオートファジーが低下する。腎臓を傷害し慢性腎臓病の原因となる。脳神経細胞のシナプスでの神経伝達物質の取り込みが低下し、認知機能を低下させる。またアルツハイマー病に関わるアミロイドβを増加させる。 リバウンドが起きない様にPPIを漸減中止できれば、胃酸分泌が正常化することで腸内環境が改善する。一般的な知識とは逆に、実は、逆流性食道炎は胃酸分泌が非常に少ないのである。 低炭水化物パレオダイエット(穀物と豆はNG)に変えることで、炭水化物の消化不良が減り、腸管内細菌異常増殖が改善し、発酵によるガスの発生を減らし、腹圧が下がって逆流が起きなくなる。また、穀物や豆のレクチンは胃のマスト細胞を刺激しヒスタミンを分泌させ、壁細胞からの胃酸分泌を過多にする。

一般 · 2019/11/30
逆流性食道炎による胸焼けは胃酸過多が原因なので制酸剤を飲めば治るとされる。そのため、制酸剤の中でも最強であるプロトンポンプ阻害薬(PPI)が湯水のように処方されている。症状の改善も素早く、医者も患者もハッピーで、PPI服用に疑問を抱くことは一切ないが、本当にそれでいいのだろうか? 逆流性食道炎は下部食道括約筋の機能障害による胃酸の逆流によるものであって、胃酸過多が直接の問題ではない。胃の内圧が高まる姿勢、肥満、腸管ガスを是正することで症状は改善する。 PPIは胃の壁細胞のプロトンポンプだけでなく、全身のプロトンポンプの機能を抑制する。短期的には副作用は少ないが、長期的には色々な問題を引き起こす。

一般 · 2019/11/14
6.健康な動物タンパク質と脂肪を食事の中心とする。動物食には身体に必要なタンパク質、脂肪、ビタミン、ミネラルが全て含まれ、植物食と比較し消化吸収されやすい。 7.必須ω3脂肪酸を肉や魚から定期的に摂取する。不可能な場合はサプリメントで少なくとも1000mg摂取する。 8.可能な限り乳製品を避ける。消化困難なタンパク質カゼインは消化管と免疫系を傷害する。乳糖不耐症の人も少なくない。牛乳は、インスリンを含めた人間の成長ホルモン群を刺激するホルモンやタンパク質を含んでいる。 9.アルコールによる利益は証明されていないが、危険性は沢山証明されている。1杯のアルコールを代謝するのに平均すると2時間かかる。一度にそれ以上摂取すると、身体はアルコールを代謝できず、健康な細胞を傷害する。 10.加工食品、トランス脂肪酸、化学添加物、人工香味料、人工糖、人工着色料などを可能な限り避ける。 詳しくは「食べ物を科学する」シリーズをご覧ください。

一般 · 2019/11/14
1.精製炭水化物と高グリセミック・インデックスの炭水化物を避ける(砂糖、小麦粉、ジュース、シリアルなど)。 2.インスリン抵抗性がなければ果物、根菜は問題ないが、炭水化物は必ずしも摂取する必要はない。 3.インスリン抵抗性による肥満、2型糖尿病、癌、痛風、脂肪肝、高コレステロール血症、高血圧、虚血性心疾患があるなら、低炭水化物食が望ましい。 4.穀物、豆、種は可能な限り避ける。栄養価が低く、消化管と免疫系を傷害するレクチンや食物のミネラル吸収を阻害するフィチン酸を含む。また、小麦、大麦、ライ麦、ライ小麦に含まれるグルテンを可能限り避ける。グルテンには人間が消化できないタンパク質が含まれており、全身に何らかの傷害をきたす。 5.野菜はカロリーが少なく腹が膨らむので満足感が高いが決して無害ではなく、消化管と免疫系を傷害することがある(ナス科、アブラナ科など)。 続く

一般 · 2019/09/16
光のエネルギーを水が吸収すると水の第4相(EZwater)が生じ、エネルギーを蓄積します。水が水素イオン(H+)と水酸化物イオン(OH-)に解離することで電力が生じ、安定した六角形の格子構造に変わります。実は、水はエネルギーの変換器だったのです。 私たちは食べ物からエネルギーを得ていますが、植物と同じように光からもエネルギーを得ていたのです。光は細胞の水をEZwaterに変え、EZwaterは生命活動のエネルギーを生成します。 細胞がEZwaterを十分に得るためには、水分摂取、日光浴、サウナ(赤外線)、グラウンディング(素足で接地する)が重要です。レッドライト療法も有効でしょう。 詳しくはノート「水の第4相(The Fourth Phase of Water)」をご覧ください。

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