サプリメント

ケルセチンについて(2)
サプリメント · 2021/08/04
イタリアのRCTでケルセチンはCOVID-19患者の入院者数と死亡者数を有意に低下させた。(Di Pierro F, Int J Gen Med. 2021)まだ、臨床試験も少なく、エビデンスは十分とは言えないが、イベルメクチンが手に入らない場合にCOVID-19治療プロトコルで代用する価値はある。 FLCCCのIMASK+プロトコルでは、ケルセチンサプリを予防で250mg/日、初期自宅治療で500mg/日の内服を推奨している。 ケルセチンは玉ネギ(特に外皮)に多い。他にピーマン、サニーレタス、リンゴ、柑橘類、緑茶などにも多い。野菜からケルセチンを摂る場合は、生で食べるのが一番効果的である。

ケルセチンについて
サプリメント · 2021/08/04
ケルセチンは植物ポリフェノールである。ヒドロキシクロロキン、イベルメクチンと同様に、亜鉛を細胞内に運ぶためのイオノフォアとして細胞の亜鉛吸収を助ける。(Husam Dabbagh-Bazarbachi, Journal of Agricultural and Food Chemistry 2014) ケルセチンには抗ウイルス作用、抗炎症作用、抗酸化作用、トロンビン抑制作用がある。ケルセチンは主にウイルスの3CLプロテアーゼを抑制し、SARS-COV-2の複製も抑制する。(Derosa G, Phytother Res. 2021)また、ケセルチンの抗炎症作用はNLRP3インフラマソームの活性化を抑制することによると考えられている。(Saeedi-Boroujeni A, J Inflamm. 2021)

Mgと免疫(2)
サプリメント · 2021/07/29
重症で慢性的なEBV感染症や腫瘍を引き起こすXMENはMgチャンネルであるMAGT1の遺伝的欠損による疾患で、Mgが免疫でセカンドメッセンジャーとして重要な役割を果たしていることを初めて示した。(Li F.-Y., Nat. Cell Biol. 2011)また、MgはHBV感染症から肝細胞癌HCCへの発展の抑制にも重要な役割を果たす。(Liu Y., Oncotarget. 2016) およそアメリカ成人の半分はMgの1日に推奨摂取量を摂っておらず、潜在的なMg欠乏がある。他のMg欠乏の要因には、酒、肥満・メタボリック症候群・糖尿病、慢性疾患(腎臓病、胃腸疾患など)、薬(利尿剤、インスリン、PPIなど)、運動、ストレス、VD欠乏、老化などがある。潜在的なMg欠乏は一般的であり、Mg欠乏は免疫機能を損なう。(DiNicolantonio JJ, Open Heart. 2018)

マグネシウム(Mg)と免疫
サプリメント · 2021/07/29
Mgは600以上の生物学的プロセスの不可欠な補因子である。(Caspi R., Nucleic Acids Res. 2011)Mgは酸化的リン酸化、エネルギー産生、タンパク質合成、糖分解、核酸合成に必要である。(Saris N.-E.L., Clin. Chim. Acta. 2000)Mgイオンは他のイオンの細胞膜輸送で欠かせず、神経興奮、筋肉収縮、心拍リズムを調節する。(Barbagallo M., Encycl. Metalloproteins. 2013) 血清でMgは3つの形で存在し、タンパク質と結合(25%がアルブミン、8%がグロブリン)、キレート錯体(12%)、イオン(55%)として存在する。(Saris N.-E.L., Clin. Chim. Acta. 2000) Mgは免疫と強く関連する。免疫調節性ホルモンであるビタミンDの活性化、炎症反応の抑制、酸化ストレスの低下、T細胞毒性の調節、血管内皮機能の維持、凝固・血栓の抑制などの免疫反応に関与する。(Dominguez LJ, Nutrients. 2021)

サプリメント · 2021/07/19
アメリカ人で、45%が亜鉛を欠乏しています。血中濃度よりも4徴の確認が重要です。 亜鉛と銅の吸収は腸管で競合するので、亜鉛の摂り過ぎで銅欠乏のリスクがあります。亜鉛の過剰摂取は腸管細胞で金属に結合し吸収を阻むメタロチオネインの産生を増やします。メタロチオネインは亜鉛より銅に親和性が高いので、亜鉛でメタロチオネインが高くなると銅の吸収が減ると考えられています。対照的に、過剰な銅は亜鉛レベルに影響しません。銅欠乏の最も一般的なサインは貧血です。貧血が鉄に反応しない場合、銅に反応する可能性があります。 亜鉛は豆、ナッツ、赤肉、シーフードに豊富ですが、植物食のフィチン酸が吸収を阻むので、動物食の方がより吸収が良いでしょう。大人のRDA11mg/日です。 補足)イベルメクチン、ヒドロキシクロロキン、ケルセチンは亜鉛イオノフォア(イオンの生体膜透過性増加)として機能します。イベルメクチンを中心としたCOVID-19治療(ZID外来)は亜鉛、イベルメクチン、ビタミンDが中心となります。
サプリメント · 2021/07/19
亜鉛は自然免疫、獲得免疫の形成に欠かせません。亜鉛はSARS-CovウイルスのRNAポリメラーゼ活性を抑制し細胞内のウイルスの複製を抑制します。(Baric RS,PLoS Pathog. 2010)亜鉛はCOVID-19の予防と治療に有効です。(Mossink JP. BMJ Nutr Prev Health 2020) 免疫機能の他に、抗酸化作用、血液凝固、創傷治癒、DNA転写、細胞分裂、糖代謝、甲状腺機能、気分、ADHD、味覚、嗅覚、視覚に関与します。 私たちの体には正常に機能するために亜鉛を必要とする酵素が300もあり、およそ10万のタンパク質のうちの3000は亜鉛を必要とします。 亜鉛は多くの生物学的プロセスで重要な役割を果たしますが、体は亜鉛を貯蔵しないので、毎日食事から摂取する必要があります。アルコール依存症、ベジタリアン、妊婦・授乳婦、消化管障害、鎌状赤血球症は亜鉛を欠乏しやすいです。 亜鉛欠乏の4徴は、食欲不振、うつ、味覚・嗅覚障害、風邪をひきやすい、です。子供ではフケが多い、爪周囲皮膚の逆むけ、皮疹などがみられます。
サプリメント · 2020/11/20
水素は害がなく、ほとんど全ての病気に有効です。特に、心筋梗塞、脳梗塞、パーキンソン病、アルツハイマー病、慢性関節リウマチ、潰瘍性大腸炎、糖尿病、脂質異常症、がんの放射線や化学療法などに効果があります。水素水の飲用は、これからの医療を根底から変える可能性を秘めています。 太田先生の話では、来年の1月頃から、250mlで100円の飽和水素水が発売されるそうです。健康のために、誰もが手軽に水素水を飲用する時代は、そう遠くはないかもしれません。 詳しくはフェイスブック特集記事「水素について」をご覧ください。

サプリメント · 2020/11/20
「水素水は健康に良い」という話を聞いて、本当だと思いますか?実は、れっきとした科学に裏打ちされた真実なのです。 2007年、太田成男(しげお)先生は、それまで細胞内で何も機能しないと考えられていた水素分子が、細胞中のヒドロキシルラジカルのような酸化力が強い活性酸素を消去して、細胞の防御能を高めることを示し、世界中を驚愕させました。 以来,数多くの動物実験により、水素の驚異的な治療効果や予防効果が次々と明らかとなり、現在、臨床試験もいくつか実施されています。 水素は組織や細胞の中に迅速に拡散し、酸化還元反応系を乱すこともなく、活性酸素種によるシグナル伝達を阻害することもしません。さらに、水素は遺伝子の発現を制御することにより、抗酸化作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、抗アポトーシス作用を示し、さらに、エネルギー代謝を活性化させます。

サプリメント · 2020/07/23
2020年7月現在、世界でおよそ1500万人が新型コロナウイルスに感染し、60万人が死亡する事態へと発展しております。ビタミンD欠乏が新型コロナウイルス感染症のリスクを高めることは間違いありません。老人に限らず全ての人が、日光浴をするか、それができないなら、安価なビタミンD3サプリを摂取して、ビタミンD欠乏を一刻も早く是正することが望ましいと思われます。 詳しくはFBノート「ビタミンDと新型コロナ感染症」をご覧ください。

サプリメント · 2020/07/23
現代社会では、外で生活する時間が減り、世界中でビタミンD欠乏状態が一般化しています。以前より、インフルエンザなどの季節性ウイルス感染症の流行は、ビタミンD欠乏との関連が示されていました。新型コロナウイルス感染症でも、重症例や死亡例ではビタミンD欠乏例が大半を占め、軽症例ではビタミンD正常例がほとんどであることが分かりました。 ビタミンDは、1)肺の上皮細胞を強化し、肺への免疫細胞の侵入を予防し、2)免疫系の調節により、炎症性サイトカインを減らし、3)カテリシジンの様な抗微生物ペプチドにより、ウイルスを不活化することにより、呼吸器感染症のリスクを減らします。 また、ビタミンDはアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)の発現を増やし、レニンの分泌を抑制することにより、アンジオテンシンIIによる炎症誘発活性を減らし、急性呼吸窮迫症候群(ARDS)などの重症化を防ぎます。 急性ウイルス性感染症の予防のためには40ng/ml以上のビタミンDが必要ですが、このレベルに達している人はごくわずかしか居りません。

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