アメリカ、イギリス、オーストラリアにおけるコロナ感染状況の違い(2)
COVID-19 · 2021/10/24
3国間の違いには色々な理由があるだろうが、最も大きな要因はイベルメクチンの適応外処方の自由度であると思われる。アメリカでは少なくとも外来治療においては、患者は医師を選び治療を選択する権利が守られているが、オーストラリアではイベルメクチンの適応外処方は違法であり、イギリスでは公的医療制度による締め付けによりイベルメクチンを処方することは禁じられているからである。(Hope JR, Desret Review, 2021.10.18)

アメリカ、イギリス、オーストラリアにおけるコロナ感染状況の違い
COVID-19 · 2021/10/24
2021.8.13、アメリカのCDCはイベルメクチンの処方が従来の24倍に増加していることを発表した。現在、アメリカのCOVID-19新規症例数と死亡者数は低下傾向にあり、イベルメクチン処方後のインドやペルーと似た経過を辿っている。 イギリスではワクチン2回接種率が67%であるが、デルタ株の感染は増加している。アメリカはワクチン2回接種率が57%で停滞しているが、感染症例数の低下が始まっている。一方、ワクチン2回接種率が55%であるオーストラリアでは、厳しいロックダウン措置をとったにも関わらずデルタ株の感染拡大の勢いが止まらない。 オーストラリアはイベルメクチンの適応外使用を2021.9.10に禁止した。その結果、2021.9.10のオーストラリアの1日新規感染症例数は1673例から1か月後の2021.10.10には2295例へと37%増加した。同じ期間に、イギリスでも新規症例数は37691から40050に増加している。しかし、アメリカでは145666から96565へと激減している。

台湾でワクチン接種後の死亡がCOVID-19感染による死亡を上回る
COVID-19 · 2021/10/17
2021.10.6、台湾保健省の発表によると、COVID-19ワクチン接種による死亡がCOVID-19感染による死亡を初めて上回った。ワクチン接種後の死亡が849人、COVID-19感染による死亡が844人であった。接種ワクチンはアストラゼネカ643人、モデルナ183人、メジゲン(台湾製)22人であった。ちなみに台湾の人口は2360万人です。(Medical Trend 2021.10.16)

シンガポールとオーストラリアの感染状況
COVID-19 · 2021/10/13
シンガポールの人口の85%は少なくとも1回のワクチン接種を終えている。アメリカのワクチン専門家ピーター・ホッテズはCOVID-19終息ラインとして提唱した数字であったが、シンガポールの感染が収まる様子はない。シンガポールはマスク義務化を最も長く続けている国の一つである。 オーストラリアの人口の70%は少なくとも1回のワクチン接種を終えている。オーストラリアは世界で最も厳しいロックダウンとマスク義務化、ソーシャル・ディスタンスを課したにも関わらず感染が収まる様子は見られない。 2つの国からワクチン接種、マスク義務化、ソーシャル・ディスタンス、ロックダウンが科学的に有効なCOVID-19対処法であるとは思えない。(IMさんのツイッターから)

スウェーデンとアメリカの超過死亡率の比較
COVID-19 · 2021/10/13
Z-スコア(スタンダードユニット)とは、個々のデータが平均値から標準偏差いくつぶん離れているかを評価する方法です。(Z=(患者カウントー正常平均)/正常標準偏差) 2020年1月から現在に至るまでの、スウェーデンとアメリカの超過死亡者数のZスコアを比較したところ、アメリカよりはるかに少なく、マスクもロックダウンもしなかったスウェーデンのCOVID-19対策が優れていたことが分かります。ちなみに、平均死亡年齢はスウェーデンで41.1歳、アメリカで38.5歳、2回ワクチン接種率はスウェーデンで65%、アメリカで55%でした。肥満度はスウェーデンで20.6%、アメリカで36.2%で、肥満は最も高い予測因子と思われました。(Ben Mさんのツイッターより)

イギリスの感染状況
COVID-19 · 2021/10/10
2021.10.1時点におけるイギリスの30歳以上のCOVID-19感染状況は、2回ワクチン接種群は非ワクチン接種群と比較して同じかそれより高めである。若年層ではワクチン接種群の方が少ないが、感染者は決して少なくはない。ワクチン群も非ワクチン群もほとんどの年齢層で同程度に感染しており、ワクチンパスポートは意味をなさない。 一方、ワクチン群で入院や死亡リスクは明らかに低い。しかし、50歳以下(または60歳以下)のCOVID-19の死亡率は最初から極めて低く、30歳以下ではおよそゼロである。非ワクチン群の高齢者でも致死率は極めて低い。(Don Waltさんのツイッターより)

インド、ウッタル・プラデーシュ州の奇跡の続報
COVID-19 · 2021/10/10
インドのウッタル・プラデーシュ州の状況は、州政府によるイベルメクチンによるCOVID-19の予防と治療の徹底により、現在も良好な状態を維持している。 人口2億4千万人のウッタル・プラデーシュ州において、2021.10.5時点で、1日新規患者数は20人を切り、1日死亡者数は1人の状況にある。2回ワクチン接種率は5%以下である。 一方、人口3億3千万人のアメリカでは、同時点で、1日新規患者数がおよそ10万人で、1日死亡者数はおよそ1800人である。2回ワクチン接種率は55%である。アメリカではイベルメクチンの使用が認められていないが、FLCCCの啓蒙活動もあり、適応外使用は徐々に増加している。

スタチンで冠動脈カルシウムスコアが増加?
脂質異常症 · 2021/10/10
冠動脈カルシウムスコアが年に15%以上増加すると、将来心筋梗塞になるリスクが非常に高い。(Raggi P, Arteriosclerosis, Thrombosis, and Vascular Biology. 2004) 冠動脈カルシウムスコアの進行がスタチンにより1年で29.7%増加するが、スタチンとPCSK9阻害薬の併用により14.3%に低下するとする趣旨の論文が発表されたが、実は薬なしのコントロール群では5%以下であった。(Ikegami Y, npj Aging and Mechanisms of Disease. 2018) スタチンで冠動脈カルシウムスコアが増加するのであれば、スタチンを内服する理由ってあるのかしら?

COVID-19の病態生理(2)
COVID-19 · 2021/10/03
FLCCCの主幹であるPaul MarikがCOVID-19の病態生理について書いた論文の概要をまとめた。参考文献は実に178個に及び、COVID-19の病態生理が如何に複雑であるかを垣間見ることが出来る。 (Paul Marik, A scoping review of the pathophysiology of COVID-19, International Journal of Immunopathology and Pharmacology, 2021)

COVID-19の病態生理
COVID-19 · 2021/10/03
臨床的、プロテオーム解析、遺伝子解析、検死解剖データなどから、重症COVID-19の病態は、1)制御困難な炎症を伴うマクロファージの活性化、2)補体が介在する内皮炎、3)血小板活性化と高セロトニン血症を伴う血栓性微小血管症が複雑に重なった結果と言える。さらに、肥満細胞活性化、自己抗体、RAAS系のバランス障害が、重症COVID-19の病因に関与する。 患者の臨床フェーズの変化に合わせて治療を変更する必要がある。抗ウイルス治療はウイルスが複製する初期症状フェーズで有効である。患者が肺炎フェーズに進展したら、主な病理メカニズムを標的とした複数の治療薬が必要となる。それには、抗炎症剤(メチルプレドニゾロン、イベルメクチン、フルボキサミンなど)、抗凝固薬(ヘパリンやアスピリン)、抗セロトニン薬(シプロヘプタジン)などが含まれる。万人に効く治療プロトコルはない。治療戦略は個々の患者の病態に合わせて最適化する必要がある。

さらに表示する