生体エネルギー学を臨床に応用しよう!

生体エネルギー学を肥満や糖尿病の治療に応用する方法を具体的に記述しました。

フェイスブックノート「生体エネルギー学臨床編」を是非お読みください。

世の中の常識(ドグマ)とはかけ離れた概念に驚かれることと思いますが、全て論文ベースの事実です。

1)概要、14)インスリン抵抗性の原因、15)肥満・糖尿病の食事療法、だけでもお読みください。


糖質制限に問題あり!

糖質制限は、血糖とインスリンを上げる糖質を制限し、その分不足したエネルギーを脂肪で補うとするもので、生体が糖も脂肪もエネルギーとして同様に利用できることを前提としている。

飽和脂肪酸(SFA:バター、ココナッツオイル)、一価不飽和脂肪酸(MUFA:オリーブオイル)は燃えやすいが、多価不飽和脂肪酸(PUFA:植物油)は燃えづらく脂肪細胞に貯蔵されやすい。

脂肪細胞の脂肪分解により血中に放出された遊離脂肪酸はPUFAが主体となるため、SFAの様にミトコンドリアで十分に燃焼されず、活性酸素を生み出し細胞を傷害する。その活性酸素はPUFAの一部は過酸化脂質に変えて全身に炎症を引き起こす。また、PUFAはプロスタグランジンやロイコトリエンなどの炎症性メディエーターの前駆物質でもある。さらに、PUFAはコルチゾールやエストロゲンの効果を増加させる。以上PUFAによる諸々の影響によりインスリン抵抗性は悪化する。つまり、脂肪酸化によるエネルギー産生は糖酸化と比べて問題が多く効率が悪いのである。

さらに、糖質の供給が止まると、カタボリック(異化)なコルチゾールの上昇により肝臓は糖を新生する。実際、2型糖尿病の高血糖状態の大半は、食事よりも肝臓による糖新生に由来するのである。糖質制限、絶食、消耗性の運動による慢性的なコルチゾールの増加はインスリン抵抗性をさらに悪化させることになる。

 糖質制限をするにあたりPUFA、特に植物油の摂取は中止する必要があります。


年末のご挨拶

本日を持ち、令和4年の診療を無事に終了することが出来ました。9月にコロナに感染し10日間の休診を余儀なくされましたが、スタッフ全員が健康な状態で新年を迎えることが出来て何よりです。悲しいかな、3年経ってもコロナの治療対策に何ら進展は見られません。それどころか、mRNAワクチンによる副作用が新たな問題となっております。ワクチンの危険性を十分に検証することなく、地球上の7割の人に接種してしまった事実は本当に残念でなりません。医療は決して患者に害をなしてはいけません。全ての医療行為に当たり、リスク・ベネフィットを十分に説明した上で患者の合意を得る必要があります。現代の医療行為の多くが不必要とする意見もある中、医師には一層慎重な判断と責任が求められます。ヒポクラテスの教えを守り、患者に決して害をなさぬ様に、食事(栄養)、運動、睡眠、日光浴の適正化、サプリメントの活用を基本とし、出来るだけ少ない薬物で治療することを愚直に探求し続けております。幸い私の治療を求めて来院してくれる患者も少しずつですが増えて参りました。コロナ禍が幸いしてか、新患のほとんどが希望受診の患者ばかりになったことは、とても有難い事と感謝しております。とは言え、どんなに科学的に正しくても、既成概念とは異なる考えを世間様に認めて頂くことは極めて稀な話です。無名な開業医の集患は口コミだけが頼りです。受診して頂いた患者の皆様、当院での治療が満足行くものであったのなら、患者様を紹介して頂けると助かります。今年はありがとうございました。来年もどうかよろしくお願いします。2022.12.28 村元信之介

年末年始の診療案内

12.28(水)までは平常通り診療、

12.29(木)~1.3(火)の間は休診、

1.4(水)より平常通り診療を開始します。

 

どうかよろしくお願いします。


2022年インフルエンザワクチン接種のお知らせ

2022.10.1(土曜日)より開始します。

対象:高校生以上

費用:一般の方                      3,300円(税込)
   65
歳以上の札幌市民  1,400円(税込)

注)当院では、COVID-19ワクチン接種後の方は、少なくとも1週間の観察期間後に接種させていただいております。

ワクチン接種ご希望の方は在庫の確認をお願いします。

お問い合わせ:011-802-1000

 


診療再開のお知らせ

本日で10日間に及ぶ自宅療養を無事に終了することが出来ました。9月20日(火)から平常通りに診療を再開致します。患者の皆様には、大変なご心配とご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。明日から心新たに日々の診療に従事して参ります。どうかよろしくお願い申し上げます。2022.9.19 むらもと循環器内科 村元信之介

感染する前に万全の備えを

COVID-197波による感染者数増加の勢いが止まりません。幸い、重症化や死亡率は低めに留まっていますが、単純な風邪と舐めてかかるのは危険です。

パンデミックが始まり2年半も経過しているのに、コロナ対策は、相変わらず、マスク、人混みを避ける、ワクチン接種の3つしか示されておりません。最近のイギリスONSやオーストラリアNSWのデータを見ると、もはやワクチンはCOVID-19の重症化と死亡を減らすとは言えず、重篤な副作用も考えると、賢明な治療対策とは思えません。

頼みの発熱外来を受診しても、解熱剤を処方されるだけの場合がほとんどです。COVID-19内服治療薬として登場したモルヌピラビル(ラブゲリオ)もパクスロビド(パキロビット)も期待外れで有効とは思えません。

最も有効なCOVID-19治療対策は予防と早期治療です。COVID治療にあたる世界中の医師達により、既存薬とサプリによるプロトコルが既に完成しており、それを利用しない手はありません。中でも、予防にはビタミンD、亜鉛、メラトニン、治療にはイベルメクチン、ヒドロキシクロロキン、アスピリン、フルボキサミンが特に重要です。もしもの感染のために十分な薬とサプリを備えて置きませんか?

ZID外来(COVID-19の予防と早期自宅治療)はとても安全で、ワクチン接種の有無に関係なく有効です。ZID外来は自由診療で、再診患者は2000円(税込み)、初診患者は血液検査を含め5000円(税込み)となります。イベルメクチンやサプリ代金は別料金となります。

尚、ZID外来は発熱外来ではありませんのでご注意ください。ZID外来は感染していない人、コロナ後遺症患者(発症後7日経過し熱のない人)が対象となります。ご理解の程よろしくお願いします。

ZID外来は必ず予約が必要です。ご希望の方はお電話でお問い合わせください。

 

むらもと循環器内科 tel 011-802-1000


イベルメクチンはコロナ後遺症とワクチン後遺症にも有効

2年半のパンデミックを経て、コロナ後遺症患者さんの問い合わせが急増しています。コロナ後遺症の治療ガイドラインがない現状では、どこへ行っても対症的治療しか受けることが出来ません。コロナ後遺症の治療に関してはまだ臨床試験がありませんが、イベルメクチンはコロナ後遺症にも有効です。ZID外来によるコロナ後遺症治療は、FLCCCアライアンスのI-RECOVERプロトコルを日本の臨床に合わせ改変したものです。

コロナ後遺症は長引く倦怠感、頭痛、疲労感、睡眠障害、脱毛、臭覚障害、食欲不振、関節痛、呼吸困難、胸痛、認知機能低下などを特徴とします。コロナ後遺症はコロナ感染後だけでなく、ワクチン接種後の人にも観察されます。コロナ後遺症は感染後数か月続くこともあり、およそ半分の患者は生活の質の低下を訴えています。

コロナ後遺症は感染症の重症度で予測することはできず、軽症・中等症や若い成人に多く発症します。コロナ後遺症の病態メカニズムは非常に異質で、1)原因不明の器質化肺炎、2)単球活性化症候群、3)微小血管および/または大血管血栓症、4)肥満細胞活性化症候群、の関与が推定されています。

イベルメクチンは保険診療が認められていませんので、ZID外来は自由診療となります。再診患者は2000円(税込み)、初診患者は血液検査を含め5000円(税込み)となります。料金にはZID治療の詳細な資料とその説明、副作用への対応が含まれます。イベルメクチンとサプリ代金は別料金となります。

尚、ZID外来は発熱外来ではありませんのでご注意ください。ZID外来はコロナ後遺症患者(発症後7日経過し熱のない人)、ワクチン後遺症患者が対象となります。ご理解の程よろしくお願いします。

ZID外来は予約が必要です。ご希望の方はお電話でお問い合わせください。

 

むらもと循環器内科 Tel 011-802-1000


お盆休みのお知らせ

8月15日(月)、16日(火)はお盆休みで休診となります。

 

尚、12日(金)、13日(土)は平常通り診療いたします。

どうかよろしくお願いします。

むらもと循環器内科 電話011-802-1000


コロナワクチン接種に関して

当院ではコロナワクチンを接種できません。

厚生労働省のコロナワクチンナビで、お近くの接種会場を探し予約してください。

どうかよろしくお願いします。

 

厚生労働省コロナワクチンナビ

 


風疹の抗体検査と予防接種のお知らせ

当院でも風疹の第五期定期接種ができます。無料で抗体検査や予防接種が受けられます。

対象となる方は、昭和37年4月2日~54年4月1日生まれの男性の方です。

詳しくは、電話にてお問い合わせください。 電話:011-802-1000